古典柄全盛の昨今の振袖市況においてひときわ異彩を放つ「青野保夫氏」の振袖をまたまたご紹介します。
見る人、着る人に勝手にイメージさせる不思議な振袖
黒地にブルーや紺を使って、都会のビルのウィンドウを思わせるような雰囲気。ポイントでピンクや黄色の窓。そして左肩部分にビル群を投影させた大きな月。これは私の素直な感想ですが青野氏はどのようなイメージでお描きになったかは聞いておりません。帯は夜空に広がった花火を連想して合わせてみました。
上前部分の柄ですが首都高速のビル群を走り抜けるイメージかな?と私は勝手にイメージしています。
星空にさく裂した花火をイメージしてこの振袖にはこんな帯をあせてみました。
成人式は一生にたった一度。でも人生においてたった一度のことってたくさんあるはず。
でもそんな気持ちをもってして選択したことが「真理」だと思っていても、後で考えるとトレンドに支配されて決定していたんだなと思うことがしばしばあります。
成人式も一緒です。
その時代にあなたが思ったこと、感じたことを素直に受け入れて振袖を選んでみるのも一考ですね。
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