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熨斗柄の振袖

昔から伝わる熨斗柄はお祝いに参加するときのきものの柄として古くから使われています。

 

この柄は元来熨斗鮑(のしあわび)と呼ばれる神様へのお供えものがもととなっていますが、熨斗の意味は長寿を表し、縁起物でありその熨斗を細長い帯状に文様として使われ、縁起の良い華やかな文様として発達してきました。

その意味では一生に一度のお祝いとしての振袖に真向きの柄ではないかと思います。

黒地の熨斗柄の振袖

熨斗の中には松竹梅の図柄が描かれています。生地の子供の健康の願う親の心の象徴である菱型の地紋で織られています。

白地の熨斗柄の振袖

松竹梅はもちろん七宝、宝ずくし、亀甲、橘、など図柄に込められた願いをお召しになる方のに託しています。


日本の伝統吉祥文様にこだわって振袖を選ぶのもOKです。