全体的には古典柄がまだまだ全盛ではあるが、その中でも柄大き目、地が開いたスッキリ目、地色どことなく地味目、渋めの色の振袖がちらほらで始まってきています。ちらほら見え始めると今後そのような色目や柄が流行りとなるか50年近く振袖の変遷を見てきた者としてそんな気もするのですが・・・。
30年以上も前に大流行した「大正ロマン風」の振袖が出てきています。当時の振袖売り場は今よりずっとシックな雰囲気がしていたような。
とは言っても、まったく同じようなものではなく、色柄は最近人気のトーンで昔のままではありません。時代を経た分、現代風になっているのだと思いますが。
玉城ティナ×紅一点(ブランド)の振袖です。墨色の地色にモノトーンの大胆な牡丹の花で、すっきりしたムードです。
白のレース地で使った振袖です。この振袖は既製品で展開しております。サイズはフリーサイズです。
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